結婚後、女性は働くべきか?という問題
結婚した後、女性は家庭に入り、専業主婦になるべきか? それとも働くべきか?という問いの答えは、結婚する相手の男性と経済状況によって大きく変わってくるでしょう。男性も女性も、女性は結婚後も社会に出て働くのがよいと考えている人が圧倒的に多いようですが、とはいえ、家庭に支障のない範囲でという条件つき。これではいきなりトーンダウンしそうな話ですが、しかしやはり家庭というのは女性が守るべきという暗黙の了解があるからなのでしょう。
家事をするのは女性の、主婦の義務と思っている方も多いようですが、現在では専業主夫という人も珍しくありません。しかし、世の中では女性に家にいるべきだと考える風潮はまだまだ強く、「幸せになるコツは相手に上手に合わせること」、「相手に対する思いやりがないといい専業主婦になれない」との考えが根強くあるようです。
しかし、一方で働きたい女性が,昔よりもずっと増えているのもたしかな事実です。女性が働く理由のトップは、「お金が欲しいというより社会との接点が欲しい」というものです。しかし、主婦はいつからそんなふうに考えるようになったのでしょうか? それは第二次大戦後、男女格差のある閉鎖的な社会にアメリカ軍が導入した男女平等と言う概念を通してでしょう。それ以降、高学歴の女性たちがどんどん社会進出をして、活躍すするようになりました。同時に、世の中の経済情勢も女性の立場を変えっていったようです。
例えば、都市部では70年代の地価の急上昇により、夫の収入だけではマイホームを持つのが難しくなり、そのため働く女性の姿が当たり前に見られるようになりました。そして、男女雇用機会均等法が成立し、たてまえ上ではありますが、働く上での男女の差はなくなりました。現実的には主婦が外で働くことを本当に可能にした要因として大きいのは、家事を助ける家庭電化製品の登場です。電気炊飯器や掃除機などによって、一日がかりの仕事だった家事をあっという間に終わらせることができるようになりました。ガスも電気も水道設備がなかった時代には考えられないほどのい近代化の恩恵を受けられたこと。これによる影響が強いといえるのではないでしょうか。
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